空飛ぶ海豚

復讐するは我にありの空飛ぶ海豚のレビュー・感想・評価

復讐するは我にあり(1979年製作の映画)
3.6
殺人鬼というか、殺人というラインを1回超えてしまって慣れてしまった人。

それまでも色んなラインがわかっていなかった。
やってはいけないこと、言ってはいけないこと、自分の物人の物、、、色んなラインがわからない人。

タンスに死体があっても匂いや顔ではなく気になるのは、扉が壊れていること。
お婆さんを殺そうとしてても、机を硬貨でギリギリしたり。

クリスチャンの父が対照的に描かれていて、キリスト教への嫌味としてもとれる。

「復讐するは我にあり」という言葉を素直に受け止めて作った映画なのか、そのアンチテーゼなのか。

それは観た人次第ということだろう。
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