殺人鬼というか、殺人というラインを1回超えてしまって慣れてしまった人。
それまでも色んなラインがわかっていなかった。
やってはいけないこと、言ってはいけないこと、自分の物人の物、、、色んなラインがわからない人。
タンスに死体があっても匂いや顔ではなく気になるのは、扉が壊れていること。
お婆さんを殺そうとしてても、机を硬貨でギリギリしたり。
クリスチャンの父が対照的に描かれていて、キリスト教への嫌味としてもとれる。
「復讐するは我にあり」という言葉を素直に受け止めて作った映画なのか、そのアンチテーゼなのか。
それは観た人次第ということだろう。