TNT840

原爆下のアメリカのTNT840のレビュー・感想・評価

原爆下のアメリカ(1952年製作の映画)
1.5
タイトルに惹かれて観たが想像してたのと違った。こんなネタっぽいプロパガンダ(啓蒙?国防PR?)映画が大マジに作られていた時代があったんだなあ。共産主義に対するアレルギーが尋常じゃない。映画はつまらなかったが、こういうのをあまり観る機会がなかったので新鮮ではあった。

ネタ映画扱いで観たとしてもあまり笑えないし単純に出来が悪い。ロマンスは場当たり的だし、戦争描写は第二次大戦のアーカイブを適当に繋げただけでとても観れたもんじゃなかった。ほんのわずかだけある特撮も大したことない。それに、原爆が「威力が超凄い爆弾」ぐらいの軽い認識でしかないのが腹立つ。(本作に限った話じゃないが)
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