タイトルに惹かれて観たが想像してたのと違った。こんなネタっぽいプロパガンダ(啓蒙?国防PR?)映画が大マジに作られていた時代があったんだなあ。共産主義に対するアレルギーが尋常じゃない。映画はつまらなかったが、こういうのをあまり観る機会がなかったので新鮮ではあった。
ネタ映画扱いで観たとしてもあまり笑えないし単純に出来が悪い。ロマンスは場当たり的だし、戦争描写は第二次大戦のアーカイブを適当に繋げただけでとても観れたもんじゃなかった。ほんのわずかだけある特撮も大したことない。それに、原爆が「威力が超凄い爆弾」ぐらいの軽い認識でしかないのが腹立つ。(本作に限った話じゃないが)