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レッズのkurodayのレビュー・感想・評価

レッズ(1981年製作の映画)
3.0
1917年に起きたロシア革命を追いかけ続けたジャーナリスト、ジョン・リードを描いた実話。
ジョン・リードを演じた政治に大変興味のあるウォーレン・ベイティが監督・脚本も手がけている。
3時間を超える大作だが、妻となるルイーズ(ダイアン・キートン)とともに自由恋愛を主義とするサブストーリーがともすれば政治色が強くなりがちな内容を見応えあるものにしていた。
個人的な主観だがダイアン・キートンのファッションが素晴らしくセンスが良いなと思いながら見ていたが、何とそれを見透かしたように、映画も終わり間近にとある老婆のセリフに「命をさらけ出している女は着飾りたがるものだ」とあったのには思わず頷いてしまった。
Wikipediaで見たのだがルイーズの愛人であった作家のユージンが演じていたジャック・ニコルソンにそっくりでびっくりした事も付け加えておきます。
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