レッズの作品情報・感想・評価

「レッズ」に投稿された感想・評価

2020.4.24
バーブラ・ストライサントの「追憶」という映画を思い出しました。私、あの映画好きなんですよ。女性活動家とその恋人の話なので、コンセプトはほぼ一緒だと思います。「革命」っていう言葉がピンとこない故に想像も理解も乏しいけど、何かを信じて情熱を持って取り組むことができるのは良いことだと素直に思う。けど、長い!
pokuta

pokutaの感想・評価

3.5
劇場で公開時観た記憶あり。ロシア革命の話というよりジョン・リードとルイーズ、2人の恋愛大河ドラマとういう印象。ロシア革命も始まりは高尚な概念から始まるが、1年もしないうちに労働者や農民の失望の声が聞こえてくる。それでもロシアで活動を続けるリードの考えにはついていけないというのが本音。映画の作りとしては”アラビアのロレンス”の様であるが、革命と恋愛を同時に描こうとしたためか、恋愛の比重が多くなってしまい歴史物としては不満足。”世界を揺るがした10日間”は途中で挫折。
ごとう

ごとうの感想・評価

3.0
平和ボケしている現代の日本にいると革命を起こさなければならなかった人の思いが理解出来ないが、家族や人生を捨ててでも変えなきゃならない事ってあるんだね。
それにしてもルイーズ良くロシアに入れたなぁ。
大変だったんだろうなと容易に想像できる時代。そこは愛の力か。って単純な事じゃなくってラストにも出て来る「同志」だからなのかな。
あんなに激しい夫婦だけど、ラストの静かに終わる感じが泣ける。
ダイアンキートンと言えばアニーホールの衣装が伝説だけど、この映画の衣装も素敵。
プロビンスタウンで過ごすシーンは共演者も白を基調とした衣装が印象的で良き。
ozabon

ozabonの感想・評価

5.0
社会に飲み込まれる個人の闘争を描くために3時間超えの大作映画の前半分をたっぷりメロドラマに割きながら様々な同時代人の昔語りで個人を浮き上がらせる確かな演出は見事。今この国の多くの人が観るべき映画かも。ピンと来ない人が多いだろうけど。
ねぎお

ねぎおの感想・評価

4.2
"同床異夢"

ウォーレン・ベイティが脚本、監督、主演した映画。相手役はダイアン・キートン。
脇はジャック・ニコルソンにジーン・ハックマン!!シブイ!!

ジャック・リード(ウォーレン・ベイティ)とルイーズ・ブライアント(ダイアン・キートン)の二人はジャーナリストから運動家、政治家と生きて行く人物。
時代は第一次世界大戦。
ドイツと戦うはずの同盟国ロシアは、1917年大荒れに荒れる。ロシア革命の真っ只中、リードとルイーズは"共産主義"に取り組んだ。

この共産主義って難しくて・・わし何度も断念。今地球上いくつかある共産主義国のやり方は、本来マルクスが主張したものとは違うわけです。実は資本主義社会が成熟した後に移行すべき形態と言っているわけで。
俗に言う"アカ"の共産主義とは、ソ連や中国、北朝鮮の如く政治的な独裁に利用する主義のことかと。
このロシア革命の頃ってその理想と実態が混在していて難しく思います。
本来的な思想と、政治利用を考えるやつらが同じマクラで寝ていたんですね、この当時。


ウォーレン・ベイティがなぜこの題材をここまでして映画にしようとしたのか・・。推測に過ぎませんが、ハリウッドでも蔓延したアカ狩りの被害者たちの名誉のためではないかなと。
エリア・カザンもこの映画でのリード、ルイーズ、そして1980年前後の多くの心ある韓国人たちはみーんな"アカ"と呼ばれ迫害を受けます。その取締りこそヤツ等と同じやり方じゃないか!

劇中にもあります。
ボリシェビキが当初言ったのはパンと平和。労働者と農民が「戦争をやめよう」と言ってやめさせた。アメリカは「戦争をやめよう」と言って政権を取ったら半年で反故にし10万人のアメリカ人を死なせた。
「革命」とは政権を転覆させようとするものではなく、戦争の起こらない世の中にしようよというもの。でもまたレーニン主義は結局労働者や農民を被支配階級に・・。

この映画のアメリカほかアカ狩りする奴らはこの本質のところを恐れてる。

いつの世も取り憑かれたように戦争に突き進もうとするバカがいる。そのバカたちは決して戦場には行かない。そいつらが並んでロシアンルーレットすりゃいいんじゃないか?

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アカデミー受賞作品を観よう150(1981年第54回監督賞/撮影賞/助演女優賞モーリン・ステイプルトン)
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Masayanyan

Masayanyanの感想・評価

4.8
素晴らしい。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ』『アラビアのロレンス』に並ぶ尺と重厚感。ダイアン・キートンの演技が神がかってるなー。ジャック・ニコルソン演じる男が未練がましくダサいけど、主人公2人の理想主義を一歩引いた所から観察し「所詮は中産階級の過激派でしかない」と切り捨てる場面が好き。感傷と陰影が美しいヴィットリオ・ストラーロの撮影も良い。

ジャック・リード(ウォーレン・ベイティ)は「農民と労働者のため」という革命当初の社会主義の理想からかけ離れていくソ連の腐敗と中央集権的独裁体制に裏切られ、それとともに政治目標のためなら家族をも犠牲にすべきと唱えたかつての自分と矛盾する形で、妻との断絶を理由に革命から離脱しようとするが出来ずほぼ永遠に妻と引き裂かれてしまう。
ルイーズ・ブライアント(ダイアン・キートン)も、ジャーナリズムに没頭し自由恋愛を謳歌していた夫が次第に権力闘争に没頭していく姿に失望し、民主主義擁護を掲げて第一次大戦に参戦しておきながら国内では反抗勢力を弾圧するウィルソン政権と議会によって扇動容疑で追及される。大国の論理に翻弄され引き裂かれる一夫婦の悲劇が見て取れる。夫婦のロマンスを映画の軸にしてるのが良いな。

「人間は個人であると同時に祖国の代表者でもある。妻を愛しながら革命に身を投じることもできるんだ。個人を抹殺すれば粛清に繋がり、革命は失敗する!」というリードの言葉からは、社会主義者であると同時に自由と多元主義の理想を追求するアメリカ人でもあった重層的なアイデンティティが強く表明されてる。その点では反共主義に突き進む祖国アメリカから拒絶されたのは皮肉やし、保守化を標榜するレーガン政権下でウォーレン・ベイティがこの映画を製作した価値はそこにある。
ロシア革命に触発されたアメリカの社会主義記者の話
伝記映画ということでただ時間が過ぎていく感が強く、主張が分かりにくいまま3時間は長い
政治的な攻防か女性関係か、せめてどっちかに絞らないと、頭を使えばいいのかメロドラマなのかわけがわからない
これじゃあロシア革命の何が失敗だったか分からないし、興味も持てない
ここまであからさまに失敗した映画は久しぶりに見た
yuuuk

yuuukの感想・評価

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当時のIWWに参加した人達のインタビューに加えドラマ合わさった民主主義(国民主権)戦った男ジャックリード映画

ウォーレンベイティは民主党支持者(カバール、ディープステート側)の人間

ロシア革命時代レーニン政権下(ディープステート)

何処の国も労働者への問題はあったのでは
第一次世界大戦前後を描いている作品だけに他の映画でも見かけたような

支配者と奴隷の関係は切っても切り離せない

ジャックリードという人物もハーバード大学出身者ということはカバール側
都合よく操られていた
この人を筆頭に国民を騙しそして煽り似非民主主義を手にとうたっていたんでしょう


このディープステートは国民を騙し民主主義のためにとリベラル派を装いモサド(スパイ組織)にテロを起こさせ、戦争する為に金集めし戦場に兵士を送り込み
🇺🇳国連(偽善団体)を使って国民を騙し寄付を募って金集めに翻弄する奴等=戦争屋

ファシズムとリベラルと言われる政治屋は、金融資本主義の資本家が操り戦争で金儲け

この作品は、監督自身がカバールだけにただただ長い騙す映画を制作してアカデミー賞受賞したと😝
アカデミーもカバール側だけに

今回のアカデミー賞は格差社会を取り上げた『パラサイト』受賞した事は、韓国映画が作品賞受賞するから米国内で変わりつつあると感じた
A24のポッドキャストでジョナ・ヒルが面白いって言ってたやつ
実在のアメリカ人ジャーナリスト(ジョン・リード)の半生。反戦運動→労働者組合活動→ロシア革命の同志へと身を投じ、理想と現実に直面していく。ドキュメンタリー大河ドラマ。
ラブストーリーと歴史、半々くらいの比率でした。

(あらすじ)1910年代アメリカ。ポートランド在住の女性ルイーズは、自立した女性を目指して雑誌記者をしている。彼女は、集会で出会ったジョン・リードと付き合い、NYに移り住む。
NYでは劇作家ユージン・オニールらとの交流をするが、ルイーズは自分らしい記事が書けずにいた。ジョンと結婚し革命期のロシアを取材した経験で、ルイーズは変化していく。
ジョンは、記者として評価される一方、取材するに留まらず活動家になっていく。


実在人物ですし、ロシア革命期の、アメリカでの社会主義活動家という切り口が珍しくて鑑賞しました。ロシアとアメリカの行き来もあり、両国の変遷が観れるのは大河ならではの良さ。
3時間以上の作品なので、じっくりと変化していく様子が分かります。無理に引き延ばすような事はなく、中だるみは感じませんでした。

『ドクトル・ジバゴ』『十月』『ストライキ』『ラフマニノフある愛の調べ』と同時代。

しかし、淡々としていて、これと言って強調ポイントも無く、労働党系活動も苦手なので。作品としては悪くないのに、好意的になれない映画でした。
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