KAZUKI

ザ・ファイターのKAZUKIのレビュー・感想・評価

ザ・ファイター(2010年製作の映画)
4.0
デヴィッド・O・ラッセル監督作でNo.1作品になりました。
「世界に1つのプレイブック」が一番好きでしたが。
実在するミッキー・ウォードというボクサーをマーク・ウォールバーグが演じ、そして髪の毛を抜き歯を削りデニーロアプローチばりの役作りをして兄ディッキーをクリスチャン・ベイルが熱演。
過去の栄光にすがる薬中の兄と執拗にミッキーをサポートしたがる母と姉妹たち。
とにかくこの家族が爆弾すぎてミッキーの人生が狂わされてしまうが、家族を見捨てきれないミッキーの優しさには、懐のデカさを感じました。
家族愛も大きなテーマです。
そしてミッキーを支えた彼女のシャーリーン(エイミー・アダムス)の気丈な女っぷりも見応えあり。
錆びれた街の誇りとして闘うミッキーの栄光ロードも下手なセンセーショナルさがなく自然体なとこも尚良し‼️
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