「ゲイ役の使い方を心得た映画は良作♩」という個人的なセオリーがありまして、この映画はそのセオリーのド真ん中をブチ抜いてくれる、ほんま良くできたラブコメ!
に加えて、ジュリア・ロバーツVSキャメロン・ディアスという、新旧女優対決ってのが、今観るからこそ更にオモロイっていう側面も♩
なんせ
キャメロンが初々しいったらありゃしない
赤面カラオケのシーンなんてガチやろ!
可愛いすぎるわっ!
恋愛の駆け引きに於ける、恋敵との立場の逆転とか、とんでもない作戦とかをコミカルに展開させながら、何気に音楽のセンスが良かったり、ロケーションが良かったり(女子便とかw←それ!?)、衣装の色彩で上下関係を視覚的に分かりやすく描いたりと、小技が効いてます
冒頭の歌が言うんですよ
祈るよりも、行動を起こせ、とね♩
その通りに行動を起こしまくって、結局は墓穴を掘るんですけど、あの終盤の切なさときたら何なんでしょーね!(自分で考えなさいっ!)
愛は奪うことじゃなくて、与えることなんやねーー!(自己完結w)
ま、とにかく色んな事が起こって、土壇場までなだれ込むノンストップな展開♩
露骨な下ネタコメディもいいけど、こういう上質なしっとりラブコメって、どんなテンションで観始めても、手堅い満足感を残していってくれるよな〜(しみじみ♩)
ジュリア・ロバーツがまた抜群に上手いしね、「シメシメ♩」って表情からの「ウソやろ〜〜!」っていう腹黒女の顔がほんま最高ですw
あと、新喜劇ばりの「うしろズッコケ」も4回くらい拝めますw