日向日向

ガメラ対大魔獣ジャイガーの日向日向のレビュー・感想・評価

ガメラ対大魔獣ジャイガー(1970年製作の映画)
3.5
海外では人気だそうで。

イースター島にある石像を勝手に引っこ抜いたが原因で封印されてた悪魔のような大怪獣、ジャイガーが復活し、例のごとくガメラと対峙する、という内容です。

他のレビュアーさんはネタ切れ、と評す方が多いですが、特にそのようなことは感じられませんでした。
普段どおり、ガメラが一回は負けるわけですが、今度はミニジャイガーがガメラの体内に巣食ってしまったため、貧血状態に。

その原因を探るため、子供たちがなんとガメラの体内の探検を始めるわけですが、直近の過去二作とはまたまた違った冒険譚を描くことに成功しているよう感じられました。

また、当時開幕していた万博をもろに宣伝しているスタイルも、それといった無理くり感は抱かず、違和感なく楽しめたと思います。
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