なかずかい

美女と液体人間のなかずかいのレビュー・感想・評価

美女と液体人間(1958年製作の映画)
3.3
ゴジラ新作も見に行ったことだし試験も終わったしで東宝特撮映画も久々に見て行こうということで。
円谷英二特技監督による変身人間シリーズの第一弾。『透明人間』の再チャレンジみたいなもんかと思っていたら存外違うようで。
なんだかよく分からない話だった。本作の液体人間とは一体なんなのかがまずよく分からない。液体人間が放射能によって変貌した人間なのは変だけどまあいいとして、液体人間がそれ以上の何でもないというか。
序盤の三崎を巡る捜査から三崎本人の人柄が全然窺えないのでどこかでもうちょっと判明する流れがあると楽しかったかもしれない。
白川由美もそりゃ美女なんだけど、そうタイトルに据えたから終盤の展開の中心にされてる感が。
まあでも特撮は流石の一言。

平田昭彦が絶妙にウザい役柄。笑
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