onotoraman

アルファヴィルのonotoramanのレビュー・感想・評価

アルファヴィル(1965年製作の映画)
3.0
コンピューターの声の重々しさがたまらなくよかった。あれとときどき入る高周波音のおかげで、ただのフランスの街並みにSFチックな世界観が帯びる。
何の話をしてるのか最後までよくわからない感はあった。けど、詩が作品のキーであり、また作品全体が詩的に作られてると考えれば、解釈の余白があるとも言えるかもしれない。
でも、何より、結局のところ、ヒロインがかわいい。これに尽きる。
onotoraman

onotoraman