アルファヴィルの作品情報・感想・評価・動画配信

『アルファヴィル』に投稿された感想・評価

8月のJLG①

α60が自問する場所の中央統合ステーションでは「第7回路が機能を放棄」している。
きっとこれは第7芸術の映画が近未来では存在していないことを意味しているのだろう。

アンドロ…

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『彼女について〜』と同じ主題を扱っている!つまり意味作用について。
意味作用に覆われ、現在しかないα60に対抗できるのは、オブジェとしての言語=「ポエジー」であり、「愛」である

廣瀬純のトークで、…

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確率に支配される人間
元気です。ありがとう。どういたしまして
諸々
4.6

お話はあんま面白くないけれども、冒頭のカメラが上下に振れるシーンであるとか、ライターでパッと明かりがついたかと思えばタバコに火をつける役割が終わった途端に真っ暗になってしまい顔の周りが暗闇で覆われて…

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otosaw
3.6

ゴダール⑦。不条理に不条理で抗うような重苦いはぐらかしがたっぷり。社会や映画への批評が詩的にこれでもかと投げかけられる、不穏で挑戦的なゴダール臭が強めで可愛げは控えめなせいか、ウトウトとしてしまい巻…

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元気です。ありがとう。どういたしまして。

論理で感情が奪われた世界、アルファヴィル。時ともに情緒を表す言葉が消えていく。
愛を、取り戻せ。

リドリー・スコットの"ブレード・ランナー"やスタンリー…

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5.0
このレビューはネタバレを含みます

服屋さんで一目惚れしたのがこのアルファヴィルの映画Tで、そこで初めてゴダールを知ってハマっていったので自分にとっては結構特別な作品かもしれない。

1回目観た時はよく分からなかったが、2回目観たらこ…

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4.0

まるで、元彼や元彼女にでも会ったかのような気持ちで、あぁやっぱり好きだなと思いながら、久しぶりに観た。

若い頃に、それが普通と思っていたお金をかけないデートの豊かさは、SFらしいセットをまったく使…

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遠い未来の銀河系星雲都市、アルファヴィルを舞台とする、ジャン=リュック・ゴダール監督のSF作品。

まず、未来都市が舞台であるにもかかわらず、撮影地が1960年代のパリであり、しかも特別な映像加工を…

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面白かった。涙を流すと死刑という、感情を制限されているディストピアな未来都市が舞台。CGや未来っぽい小道具とかは一切登場せずにSFをやっている。

ゴダールは『気狂いピエロ』を最初に見てハマらなくて…

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