このレビューはネタバレを含みます
なんで！？
なんで今まで観なかった！？自分！！
と、映画の出だしでもう思いました（笑）
ものすごく面白かった！！！！
何度かレンタルしたのに時間がなくって観れなったこの映画。
ようやく観賞。
1980年にジョン・ランディスが監督したアメリカ映画。
アメリカのコメディアンであるジョン・ベルーシとダン・エイクロイドが主演。
ジェイク・ブルース（ジョン・ベルーシ）＆エルウッド・ブルース（ダン・エイクロイド）。
ブルース兄弟のドタバタハッピー物語！
オープニングのジェイクの出所シーンでもうこの映画が最高に面白いものだっていう空気がバシバ
シ出まくっていた。
あのジェイクとエルウッドのハグのシーン（笑）ぴったりと合っていたBGMは“SHE CAUGHT THE
KATY”！最高。もうここで爆笑。
そっからずっと最後まで爆笑だった！
ご飯食べながら観賞してたんだけど、笑いすぎてご飯をたべる隙がなかったくらい（笑）
物語はもう観てください！って感じ。面白いから。
ブルース兄弟がブルースを教わりながら育ったカトリック系の孤児院が税金5,000ドルを未納だから立ち退きの危機！
ぶっとんでう孤児院の院長と孤児院を助けるため、「5,000ドルくらいバンドで稼いでやるぜ！よし！バンド再結成だ！ブラザー！」って言って、昔やってた「ブルースブラザーズ」を再結成すべく仲間を呼び戻しショーをやってお金を作って税金を納めるっていう話。
そう！一言でいったら「納税」の映画！？（笑）
まぁ、その間にミュージカルテイストな歌のシーンがあったり、ブルース兄弟が乗る1974年型のドッジ モナコで警察やネオナチ軍団やカントリー・ミュージック・バンドとのぶっとび過ぎてるカーチェイスがあったり、ずっとドタバタなんだけどね。しかも、おバカ要素たっぷりの雰囲気とは間逆に音楽シーンやアクションシーンのクオリティの高さ！これはすごいよ。このバランス。最高！！
最初、教会で歌う牧師がチラっと見えたとき「すっごいJBに似てる～」って思ったら本物のジェームス・ブラウンだった（笑）なにこれ！すごい贅沢！！って思ってたらその後も出てくる出てくる豪華アーティスト！！！
みんな最初は「○○本人にむっちゃ似てる～......わぉ！本人じゃん！！」っていう感じで登場！
豪華すぎるし楽しすぎる！！
ジェイムス･ブラウン（トリプルロック教会の牧師）
キャブ･キャロウェイ（孤児院の管理人カーチス）
レイ･チャールズ（レイ楽器店のオーナー）
スティーヴ・クロッパー（バンドのリードギター）
ドナルド・ダック・ダン（バンドのベースギター）
マット“ギター”マーフィバンドのギター）
ウィリー・ホール（バンドのドラム）
ルー・マリーニ（バンドのサックス）
トム・マローン（バンドのトロンボーン）
アラン・ルービン（バンドのトランペット）
マーフィ・ダン（バンドのキーボード）
トム･スコット（出てないけど、ボーンで）
アレサ･フランクリン（マット・マーフィの妻）
ジョン･リー･フッカー（路上ミュージシャン）
チャカ･カーン（聖歌隊メンバー）
ジョー･ウォルシュ（「監獄ロック」で最初に踊りだした囚人）
などなど！！！
豪華すぎるし、ブルース兄弟の２人も本当のミュージシャンだしもう全てが最高でした！ブルースって素晴らしい！！！って思った！！！
挿入歌で入ってる曲はもう全部有名だし、どれもこれもテンション上がる曲ばかり。
この時代はディスコが全盛期になっていたけど、この映画でブルース人気がいったん戻ってきたんだって！
“ファンクの帝王”JBが教会で歌ってた「THE OLD LANDMARK」のシーンも最高だったなぁ。
レイ･チャールズの演奏も、キャブ･キャロウェイのノリノリのステージも最高だった！！
あと何が最高って、ブルースブラザーズ自体のライブが最高ってこと！
「Everybody Needs Somebody to Love」とかもう、笑顔でしか見れない！大好き！踊れるデブ！そしてカッコイイ！！
他にも地味にキャストが最高だった。
「謎の女」役のキャリー・フィッシャー！やることが豪快すぎる＆容赦なし。
エルウッドがナンパしたツイッギーもかわいかったなぁ。
最初から最後までずっと笑顔でみれて、楽しくって、踊り出したくなっちゃう最高の映画だった！！
ラストはちょっとハラハラもするしね！
「え！？どうなっちゃうんだろう！？」ってスリリングな結果、全員投獄からの「監獄ロック」！！！
え！！！！もう最高でしかないんですけど！！！！って画面に向かって言ってしまった（笑）
あのラストは最高です。
なんて言うか、あっぱれです！
続編「ブルース・ブラザース2000」も早くみなくっちゃ！！
そして、これもそっこうサントラ買わなくっちゃ！！
