たちくるみ

ミザリーのたちくるみのレビュー・感想・評価

ミザリー(1990年製作の映画)
4.6

キャシー・ベイツの怪演。
観始めて登場したときから変貌することは分かっていたけれど、それでも恐ろしかった。

癇癪持ちのスイッチの入り方はほんとに恐い。
聞く耳を持たないから暴力でしか止めようがないのにその暴力を封じられているところにこの作品の素晴らしい「もどかしさ」が詰まっている。

どんどん感情移入して緊張感が増していきました。

ラストはそういう経験をした人には分かる一生付きまとうトラウマを植え付けられた。
そんな決してハッピーエンドとは言えない所が印象強く残っています。
たちくるみ

たちくるみ