小説「ミザリー」の作者であるポールと訳あり看護師アニーのちょっぴり不思議で、どこか歪んだ4週間の同居生活の物語。
アニーがお出かけしている間のポールの行動と、いつ彼女が帰ってくるかわからないドキド…
ここに描かれる狂気のようなものと、俺はいつか対決するのではないか。高校生のときに観てそう思ったものの、実は、すでに対決していたというオチがつく。彼女は、いつでもすぐそばにいた。
ことによると、ロバ…
自分の常識は他人の非常識。
"人間の正義を超越した正義"という、シェルダンの著作から抜き出した大義名分を振りかざすアニーの狂気は、誰が見ても常軌を逸して見えるが、本人は癇癪持ちぐらいの感覚しかなく…