交通事故によって重症を負った人気作家の主人公を助けてくれたのは作品の熱狂的ファンであるサイコパスおばさんだった…
キャシーベイツの怪演ぶりが凄まじいサイコスリラー。オープニングの平和的なロードシーンに赤いスタッフロールで不穏な空気を漂わせてる。登場人物も最小限でロケーションも余り変わらないのに、テンポよく展開が進んでいく。
アリーが怒る理由も分からなくはないが、その豹変ぶりが凄い。殺すまではしなさそうやがそれ以外だと何するか分からない怖さ。主人公も動けない足ではあるが懸命に反抗しようとする。
警察が無能すぎる気もするが、サラッと見て恐怖を感じるホラー映画として優秀。後味も悪くないしね。卑猥なシーンとかないから男女数人で夜にホラー映画会とかする時に候補の1つになるかも。
