舞台は終戦後の東京。
美しい自然と田園風景が広がってて
井戸とか五右衛門風呂とか穴だらけの傘とか
つぎはぎしてる服とか障子とか
電話がある家なんて珍しくて
今みたいにモノはないけど
もっともっと大切な何かに溢れてる世界。
子どもの夢がいっぱいつまってる。
私もよく黒い木の実を見つけては
まっくろくろすけだー!ってはしゃいでた。
ジブリがネコバスを再現したときの喜び。
やったー!乗りたーい!!って思ったら
なんと子どもしか乗れない。。。
なんで。。。
愕然とした。怒りすら沸いた。
大人にだって子ども心はあるのに。。。
子どもにしか見えないネコバスに
大人が乗る権利はないってか?
ちなみに。
大人の事情で、高畑勲の「火垂るの墓」と同時上映された。
それに合わせて宮崎駿は
さつきとめいが、おばあちゃんの野菜を食べるシーンを追加したらしい。
さつきは、節子と同じ年に生まれてる。
めいは、節子と同じ4歳の設定。
これも、たぶんあとから敢えて加えたんだろうね。
対比がえぐすぎる。。。