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となりのトトロのERIのレビュー・感想・評価

となりのトトロ(1988年製作の映画)
3.9
「まっくろくろすけ、でておいで~!!」この映画が上映されたころは1988年やけど、今見ても全然新鮮な気持ちになるし、質が高い作品。メイとサツキいいなぁ♪て未だに思います。

あのパパとママにしてこのコたちありてぐらい、出来た親よね。ほんま素敵。パパは一緒になって遊んでくれるんやもん。

しっかりもののサツキと甘ったれで好奇心旺盛なメイ。素敵な姉妹ですよ。トウモロコシを「おかあさん」て書いて窓辺に置いておくシーンが胸を打つよね。さりげない所が、なんかいい。ちっさい時見て以来改めてみてみると、こんなにも深くて愛がいっぱい詰まった作品やったんやぁて嬉しくなりました。

記憶て曖昧やからさ、あんまりちゃんと覚えてなくて。でもやっぱり「面白かった」て記憶だけは外れてなかったけど。ネコバスの御神輿を作ってお祭り行ったなぁとか懐かしい想い出です。自分の子供が出来たら、一緒に観たい作品。

近道ばっかり探して誰よりも早く目的地に到着するより、メイみたいにいっぱい迷子になって、トトロに会えたらなんて素敵なんやろう。ぜんぜん特別じゃなくって、どこでもあるような、でも実はなかなかなくって。そんな小さな森で出逢う不思議な生き物。ニヤニヤしてしまうシーンがいっぱい。観終わった後ぜってたい生きてることがいつもより輝いて見えて、ありふれた日常生活にドキドキしてしまう。トトロの上で眠ってみたい!て思った人ぜったいいっぱいいるはず。

この作品、英語版はなんとファニング姉妹が声を担当してる。私はまだ観たことないけど、英語版も是非観てみたい。DVD欲しい。
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