佳子

太陽を盗んだ男の佳子のレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
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日本版「博士の異常な愛情」。

いや…本気で恐ろしいんですが💦

沢田研二って昔こんな感じだったのですね。
中身空っぽな感じがめちゃくちゃハマってました。

序盤から猫🐈への扱いが酷すぎて、一気に主人公が嫌いに(T ^ T)
原爆製作中に、プロ野球観ながらビールとか頭おかしいし。
最初から最期までこいつがどうしてこんなに空っぽなのか分からない。
でも、そこを下手に説明しないのは上手いと思う。

プルトニウムの屑をプールに撒くのは、現実だったんだろうか。
あのシーンも凄いですよね。今絶対に映像化出来ないと思う。

カーチェイスは、CG使わずによくこれだけやったなという感じだったし、ドラム缶の爆発とか、逆探知とか古き良き刑事物の要素もしっかりあり、そういうのが好きな層の需要を満たすと思う。
ヘリからジャンプしたり、撃たれても撃たれてもゾンビのごとく復活する文太先輩🧟‍♂️は不死身すぎてちょっと笑ってしまった。

テーマがテーマなので、点数はつけられませんね。

2021-124
佳子

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