マンネン

太陽を盗んだ男のマンネンのレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
4.3
何度見てもおもしろいなぁー。
今風に言ってしまうと"サイコパス"なんだろうけど、沢田研二が演じるとなんだか味方したくなる哀愁が滲み出る。80年代、東京砂漠という言葉が流行ったがその意味が実感できたような気がする。
助演の池上季実子演じる"ゼロ"もまたぶっ飛んでて良い。一番可愛かった時期なんじゃないかなぁ。
菅原文太も仁義なき戦いの広野昌三をそのまま刑事にしたような型破りな役柄で、名演技。
名作だが、この布陣以外のリメイクは見たくない。