とてつもない内容・テーマなのだが、とてつもない量のロマンだった
三島由紀夫の『命売ります』を思い出した
原爆という一つの物体が、どうしても譲れないもので、そのことが最終的には歪んだ意味を持ったのだろうか
生きる、死ぬ、社会、孤独、それら両極が描かれていた
「バカほど高いところが好き」、その通りだ
語りなど少なく、コマ送りや音楽で済ませるシーンも多い
それだけ奥行きを生み出しつつも、わからなくもなる
何度も見直したい作品が一つ増えた
それから、Wikipediaに載ってた背景・エピソードがかっこよくて、しびれました