JTKの映画メモ

太陽を盗んだ男のJTKの映画メモのレビュー・感想・評価

太陽を盗んだ男(1979年製作の映画)
3.6
やはり何回観ても、菅原文太が落ちたら必ず死ぬ高さのヘリコプターから落ちてもピンピンしてるのと、池上季実子の意味不明な死に対しては???だが、非常に熱量のある映画であることは確か。

まだ麗しき頃のジュリーは、三億円犯人役とかもそうだったけど、こういった虚無感ある役柄にはぴったりの佇まいだった。
今はジャバ・ザ・ハットみたいになってまったけど。

ラストは最高。
欲を言えばトリアーの「メランコリア」みたいなシーンがあったらもっと爽快だったな。カタルシス的に。