どゆこと?
全部嘘か?
↑こうなってしまったので、竹島さんの解説を読ませていただいた。
逆再生してるんだ〜おもしろ〜と思って楽しく観てたんだけど、時系列を理解した上でレナードの過去、正体を考えると、本当にとんでもないな。
全てを忘れても、何が起こっても自分のメモを過信しなくちゃいけない状況って、メモだけじゃなくて関わる人間全員信じられなくない?
感覚は覚えている、人との関わりなどを全て忘れちゃうみたいな話?矛盾してない?と冒頭で思って、それから登場人物を半信半疑で見ていたんだけど、アホだからサミーの話で涙ぐんじゃった。レナードの術中にはまってるよ。
途中で、全員大悪人じゃねーかと気づいたんだけど、その感想で合っていた。レナード含め、間違いなく全員大悪人だ。
これが全部レナードが探偵ごっこをするための
エピソードだったの、自分勝手で最高だなー。
しかし、第2の解釈の「実はレナードが入院している精神病院のベッドの上で見ている空想」だと考えるとめっちゃかっこいいなーと思った。そっちのほうが絶望的でアツイ。
『さよならを教えて』という大好きなアダルトゲームのエンディングを思い出した。監督がさよ教に影響を受けた可能性があると考えると面白すぎるんですが。