MasatakaIiboshi

Mr.ビーン カンヌで大迷惑?!のMasatakaIiboshiのネタバレレビュー・内容・結末

3.3

このレビューはネタバレを含みます

Mr.ビーン映画2作目。
ビーンがくじを当ててカンヌを旅する。

前作『Bean』と比べて毛色がまた違ってびっくり。

別の方が書いてたけど、ロードムービーという言葉が合ってた。けどもちろんミスタービーンだから、「ロードムービー(!?)」みたいな書き方がふさわしい。

初っ端、新幹線? に乗り始める段階から、親子をはぐれさせるという大迷惑をし、そこから新幹線に鞄を置いたまま乗り遅れ、公衆電話にパスポートを置き忘れ、バスのチケット買ったら風で飛んでどこか知らぬ土地まで追い続けるハメになるという、ハプニングにハプニングが重なって、観てるこっちとしては「あああ、あああああ、あああっ、ああああああ」と、とてもみてられなかった。

だけど、ビーン(というか、ローワン)の音楽パフォーマンスに、エマ・ドゥ・コーヌ演じる魅力的な女優との出会い(ビーンと同じ車とは!!)と、見どころもたくさんあった。
そして、ビーンが何があってもなぜかこれだけは欠かさず撮ってたホームビデオが、まさか映画の大作につながるとは思いもせずびっくりwww(監督寛容すぎる)
そいから最後のあの、無理矢理なみんなでパッピーエンド感はなんなんだwww

と、なかなか色々詰まってましたが、ミスタービーン、やっぱり憎めない。
ミスタービーンだからこそ許される展開が満載の映画でした。

ただ個人的には全作が好みかな、という感じ。
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