ポンコツ娘萌え萌え同盟

花籠の歌のポンコツ娘萌え萌え同盟のレビュー・感想・評価

花籠の歌(1937年製作の映画)
3.4
銀座にあるトンカツ家を舞台と看板娘の洋子周りの恋模様、そして人間模様をコメディを交えて描いてる。
映像的には正直あまり印象は受けないが序盤の戦前の銀座の町並みはたぶん個人的に記憶に残ると思う。ちゃんとした戦前の銀座見たの初めてなので…。

それにしても田中絹代の演じる全体的に洋子ちゃんが可愛いかった。本作のヒロインとしての可愛さが存分発揮されている。
まあでもやっぱり洋子ちゃんのかわいさと、そして魅力を特に引き立てるのは佐野周二の演じる小野とのやり取りをしているときが一番だ。

ただ正直キャラクターとしては主要二人としては小野や洋子よりも、とんかつ屋から去り際の場面の李さんのセリフの方少し感情移入できたけど。