ヒラリー

至福のときのヒラリーのレビュー・感想・評価

至福のとき(2002年製作の映画)
3.3
再婚したいが金がないチャオおじさんはデートスポットと化したエリアの廃バスを清掃、休憩所にして小銭稼ぎ
再婚予定の彼女は実子が一人と前の旦那の連れ子の少女ウーインが一人
連れ子は盲目で雑用のように扱われていた。
どうしても再婚したいので自らを社長と名乗り、休憩所業はホテル業に変換、嘘に嘘を重ねていた。
彼女は連れ子が邪魔でおじさんのホテル業の手伝いを打診、だがその直後廃バス撤去され無職に逆戻りになる。
準備も少なく稼げるマッサージ業を計画し、仲間からの援助で作るもここでもまたウーインに嘘を重ねる。
居場所がない彼女に働く場所を与えて、目が見えない事を言い訳に金がないから紙をくしゃくしゃにしてチップとして渡す…
優しい嘘、だけど事実は残酷
こんなこといつまでも続けられないのに繰り返すの明るい地獄では…
ラストも唐突でこれで終わって良かったん…?
良い話風だけど暗い未来しか見えない…束の間の時間互いの傷を舐め合ったような傷つけ合ったような…
歯切れ悪い…
ヒラリー

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