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天国と地獄のKAKIPのレビュー・感想・評価

天国と地獄(1963年製作の映画)
4.5
カラー映画は始まっている時代なのにもかかわらずモノクロで緊張感のある映像で管理され序盤は密室劇になっており社内の政治劇や犯人や動機もわからず始まる誘拐もより一層映画全体の重い空気を保つ装置にもなっている。

鏡合わせの境遇である三船敏郎と山崎努が面会室の重いシャッターで区切られるように二人は天国と地獄へ処遇が別れるのだが
最後のアドリブだという山崎努の演技は圧巻
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