天国と地獄の作品情報・感想・評価・動画配信

天国と地獄1963年製作の映画)

上映日:1963年03月01日

製作国・地域:

上映時間:143分

4.1

あらすじ

みんなの反応

  • 分断された階級社会というテーマが描かれ、社会問題を取り上げている。
  • 黒澤明監督の巧みな演出により、前半のシーンも飽きさせず、緊張感ある展開が続く。
  • キャスト陣の演技が素晴らしく、特に山崎努と三船敏郎の存在感が際立つ。
  • 犯罪エンターテイメントとして極上のサスペンスであり、緊迫感がすごい。
  • 豪邸と貧困街という対照的な舞台設定が、物語のテーマを象徴的に表現している。
この情報はユーザーの感想を元に自動生成しています

『天国と地獄』に投稿された感想・評価

4.1
9,927件のレビュー
4.0

黒澤明の映画は説教くささが苦手で敬遠してきたけど、1960年代前半の娯楽に振り切った作品群を見て巧さを再認識した。年をとって鼻につくところがスルーできるようになってきたので、一通り見てみることにしま…

>>続きを読む
やす
4.2
ストーリーが面白い。
俳優陣が素晴らしい。
見ていて「この先どうなるんだろう?」と気になる映画でしっかり楽しめる。
『天国と地獄』っていうのもいろんなメタファーがあっていいですね。

シューズ制作一筋で生きてきた男が、いよいよ会社で全権力を握ろうとするその一瞬、ある誘拐事件に巻き込まれてしまう。

身代金を払えば、男の夢は絶たれる。しかし払わないと命を救うことはできない。自身の生…

>>続きを読む
4.5

 鉄道(と煙草)好きの友人たちと観たんだけれど、"特急こだま号の五分間"から"終"に至るまで皆でカッコイイ〜と言いまくった。構図も切り替えもすべてカッコイイ。動的なリズムの映像美。モノクロ映画なのに…

>>続きを読む
山崎努の存在感。てか主要キャスト全員か。顔圧と眼圧がすごい。
面白いけど長いな。退屈なシーンも結構あった。
あ
-

恥ずかしながら黒澤監督初視聴。
モノクロの映像でここまで臨場感、迫力が感じられるのはやはり巨匠といったところか。
時代背景が今の世代にとって新鮮であるのも魅力を感じる要因ではあるが、それにしても全て…

>>続きを読む
3.6
最初、なんて言ってるかよく聞き取れなくて心配になったけど、気づけば140分観終わってた、すごい。
これが黒澤明か…

仲代達矢がイケメン
AZ
3.8
見入ってしまう緊迫感があった。

子供を助けるまでは、
緊張感や主人公の葛藤があり面白かったが、
その後に失速した印象。

犯人の動機も弱く、
物足りない終わり方に感じた。
海月
5.0
このレビューはネタバレを含みます

今まで見れてなくてごめんレベルで面白い。
全員のキャラ立ちがすごい。
特にボスや、警部、あるいは江ノ電の音を聞きわける車掌とか。
丘の上で子供がまた急にいなくなっちゃうの、サスペンス的な展開だと思う…

>>続きを読む
tanoon
3.6

デンゼル・ワシントンの天国と地獄に備えて原作を鑑賞。
白黒は苦手意識あったけど、普通に観れた。前半はずっと場面が変わらなかったからシチュエーション映画なのかと思ったが、後半どんどん展開していきおもし…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事