天国と地獄の作品情報・感想・評価

天国と地獄1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:143分

4.1

あらすじ

「天国と地獄」に投稿された感想・評価

EnoTaka

EnoTakaの感想・評価

4.0
黒澤明監督作品は初めての鑑賞。なかなかクオリティの高いサスペンス映画だった。こんな昔の作品とは到底思えない。サスペンスのなかにいろいろな社会的なメッセージが込められていて、非常に重みのある作品だった。あらゆる場面で至る所で「日本らしさ」というものを感じた。さすが日本を代表する監督だと思う。ストーリーもすごく良くて、この後どうなっていくのかをずっと気にしながら最後まで観ていた。久しぶりにサスペンス映画を観た。
ホラ丼

ホラ丼の感想・評価

4.0
コレはホントに面白かった!
ドキドキハラハラ、白黒映画バンザイ!また見たい!
me

meの感想・評価

3.6
いろいろ詰め込み過ぎで、観ていて疲れる
映画をきちんと考察する人が好みそう
ジーナ

ジーナの感想・評価

4.5
やはり黒澤明は天才だ。いや、天才の一言では片付けられない監督である。
前半はほぼ室内で繰り広げられる息詰まる展開。
次から次へと会話の応酬で、気を抜いていたら話を聞き漏れる。
しかし、その面白さも相まって決して退屈しません。
会話に聞き惚れます。

中盤の列車内のシーンは流石は語り草になっているだけあって迫力あります。
一発撮りで失敗が許されなかったようで、その役者の緊張感が役に乗り移っているようでした。見事な相乗効果ですね。

また、窓から映る民家の2階部分が邪魔だからと住民にお願いして撤去して、撮影後に建て直したという逸話は伝説。
このご時世、同じことは絶対に出来ないでしょうw

スピルバーグが真似したパートカラーや警察の会議、犯人の逃走、そして山崎努の迫真のラスト演技も必見。
shinobu

shinobuの感想・評価

3.7
当然面白かったけど…

…竹内の犯罪に憤る戸倉は、確実に死刑にするためにあえて竹内を泳がせる…

ここがなぁ…

あと、やっぱり昔の作品で、少年といえど書き割り的な存在や演技だとちょっと萎える。
あはは

あははの感想・評価

4.5
舞台劇のような緻密に計算された緊迫のサスペンス。55年前の横浜の街が鮮烈だった。
これから観るのよ!調布グリーンホールにてワンコインで。午前は羅生門同じホールで観てました。
がく

がくの感想・評価

3.9
前半めちゃめちゃ面白くて、後半失速した印象。いや、それでも面白かったけど。

まず三船敏郎のスーツ姿が新鮮。いつも侍だから。そしていつも観たいにビシッとキメない。これまで積み重ねたキャリアか、部下の子どもか…。葛藤している。これ、身代金払わなくても誰にも文句言われる筋合いないんじゃないかな〜。そんな簡単にはいかないけど。
Takahiro

Takahiroの感想・評価

4.1
ストーリーやら登場人物のキャラ設定やら全部よく練られてて展開が読めずワクワクした。
インパクトのあるタイトルなだけにその意味を考えさせられる。
本気のツイストは笑った。笑
緑雨

緑雨の感想・評価

4.8
前半と後半では全く別の映画。前半はほぼ権藤邸の室内のみで繰り広げられる心理サスペンス。特急こだまでのライヴ感溢れる身代金アクションを挟み、後半は主役が警察に移り一転じりじりとした時間の流れの中でパズルのピースを埋めていくようなミステリ兼職業映画となる。

そして視点を換えれば、これは「高低差」の映画であり「移動」の映画である。横浜浅間台の丘に建つ邸から見下ろす、逆に街から邸を見上げる視点と構図の強い印象。江ノ電沿いの急坂を警察車輌がゆっくりと登っていくことで生じる焦燥感。黄金町の歓楽街や貧民窟を延々と彷徨う犯人、それを追い続ける刑事たち。犯人の動機の掘り下げは浅いとは思うが、空間構造と時間の緩急を強烈に作り込むことで押し切っている。やはり傑作。
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