誘拐事件を通して人間の醜さが浮き彫りになる。
序盤、リビングの置き時計が鳴り、波乱の始まりを告げ、そして最終盤、差し押さえの札を貼られた置き時計が手び鳴り、波乱の終了とともに権藤が全てを失ったことを…
高台の屋敷に住む大手靴会社の重役三船俊郎が風格ある。ワンマンで利己的な人物かと思いきやストーリーが進むにつれ意外な面が出てくる。
毎日お屋敷を遠くから見上げていただけの誘拐犯にはわからない人間性や…
初黒澤明映画ということで。三船敏郎や仲代達矢といった俳優陣の演技を見るのも初めてだが、これがまた良い…特に仲代達矢はウルトラマンに出てくる宇宙人が人間に擬態したみたいなビジュアルなのに時折見せるイ…
>>続きを読む製靴会社の重役・権藤は会社の支配権を握るため大きな賭けに出ようとしていたが、その最中に身代金目的の誘拐事件が発生する。犯人は権藤の息子を誘拐したと主張するが、実際に誘拐されたのは運転手の子どもだった…
>>続きを読む白黒だけど湿度と色彩を感じる
汗ばんで脂っぽい下町の人たちと権藤家の涼しそうでマットな肌が格差の対比として機能している
ドヤ街の薬物中毒者がトタンの壁を爪で引っ掻く音まさにジメジメの可聴化
あと海…
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