スパイクリー版を観た後だと退屈に感じる部分はある。とはいえ大胆な構成だったり、終盤のゾンビのようなヤク中達と美術だったり、何といっても山崎努の演技等、印象に残る部分はある。後半はモノクロならではの美…
>>続きを読むやっぱり構図が素晴らしい。
ショットひとつひとつに見入ってしまう。
黒澤明のショットのかっこよさって一体なんだろうと考えたが、それは映画におけるストーリーテリング的な視覚効果の手段としての機能に加え…
はぁちょっととんでもないものを見てしまった。動悸が止まらない。たまげてしまった。興奮がおさまらずベットの上ででんぐり返しをしてしまった。くるぶしをぶつけてほんとに痛いけどまだ興奮が抑え切れないどうし…
>>続きを読む『天国と地獄』は、サスペンスでありながら経営や社会を鋭く問いかける作品。犯人役を演じた山﨑勉の怪演は強烈で、静かな怒りと歪んだ理性が画面越しに迫ってくる。裕福で満たされて見える上流階級と、貧困に苦し…
>>続きを読む前半は主に権堂が身代金を渡す渡さないの密室での会話劇なのに、驚くほど飽きない。
カメラワークやミフネの存在感、外からやってくる者と去って行く者の存在によって同じ室内で撮ってるとは思えないほどに目にも…
重厚なサスペンスの渦を生んだ悪魔から、本物の正義を奪い返すため奔走する。
上流階級の生活を送りながら更なる高みを目指す権藤のいる天国。彼の仕事一筋の生き様は敵を生むこともあり、経済的な満足感以外は…
「七人の侍」「用心棒」ときて黒沢明の現代劇を初鑑賞。
当たり前だが、やっぱり映画撮るの上手い。
世界中の監督が真似る理由がわかる。
前半1時間は一室だけの会話劇。いい監督といい役者がいれば一部屋だ…
娯楽映画でありながら社会派としてもレベルが高い、あまりにも良く出来すぎてる映画。
前半屋敷内のみで行われる犯人との交渉はワンシチュエーション系が好きな自分にぶっ刺さった。
密室でありながらも外の犯人…
©1963 TOHO CO.,LTD.