天国と地獄の作品情報・感想・評価・動画配信

天国と地獄1963年製作の映画)

製作国:

上映時間:143分

4.1

あらすじ

「天国と地獄」に投稿された感想・評価

リモ

リモの感想・評価

3.9
この手のベースとなった作品

展開は見もの。

多くは書かない。
 黒澤明が描く社会派サスペンス

三船敏郎演じる靴メーカーの重役は息子と間違えられた運転手の息子を犯人から救うため、身代金を用意する。身代金を渡し息子は助かったが、警察たちは犯人を追いかける。

最初の1時間、部屋の中のシーンだけでそのあと野外になってくるのでメリハリがすごいです。
そして身代金を新幹線こだまから投げるシーンは一発で撮ったので恐ろしいです。その他、川にごみ溜め足りある家の二階を取り壊したり黒澤明はやることが違います。


そして内容も悪いやつには罰を与える物語ですが、最後の山崎努の演技にはそれを凌駕しました。犯人にも辛い過去はあるんだという心情があの叫びから伝わってきます。

この映画、ただもんじゃないです!
たなか

たなかの感想・評価

3.8
観終わってまだ心臓がバクバクしてる。。

気を抜く暇が一時もなく、緊迫感がこんなにほとばしってる映画も久しぶりです。

羅生門で野性味溢れてた若造役の三船敏郎が裕福な豪邸のおじさんになっててびっくりしました。
た

たの感想・評価

3.8
善と悪は直線の両端だと考えると、それを円にするとつながる。そういうことを現れているのではないだろうか。善悪は気づかないうちに入れ替わることがあるということだ。
豪邸のシーンヒッチコックのロープみたい
あまね

あまねの感想・評価

4.0
善と悪が明確だった。
悪に対して憎悪の気持ちしか出てこない。

当時、誘拐しただけでは罪が軽かったため
警察が犯人を泳がせ罪を重ねさせ死刑にしようとする。普通の映画で、こんな事を警察がしたらやりすぎって思うが、悪に対して同情を全て削ぎ落としてるので気にならない。
善と悪を対比させるシーンでズシンと心臓が落ちてく感覚になる。
かぶき

かぶきの感想・評価

4.0
140分があっという間に過ぎました
余計な説明無くとも、演技や音響の演出、計算された構図により、人間の姿がとてもよく描かれている

ジェットコースターのようにハラハラのストーリー展開、ラストはなんともあっさり。
黒澤明は、サスペンス映画でも、こんなに素晴らしい映画を作成していたのかと衝撃を受けました。
ずっと観ていても集中でき、退屈するシーンは殆どありませんでした。注意散漫になりがちなわたくしが、自宅でずっと観ていることができました。
ジョウ

ジョウの感想・評価

3.9
本格的で面白いクライムサスペンス。
前半は権藤側の苦悩と逡巡、後半は黒澤監督の意志を反映させた警察側の熱意の捜査という2部構成。
犯人側の緻密な犯行と、徐々にホシに近づいていく捜査のハラハラ感がたまらなく良い。
「おくりびと」などで知られる山崎努さんの若かりし姿を見るのがなにか不思議な感覚。
OttotTO

OttotTOの感想・評価

4.2
ナショナル・シューズの
重役・権藤の元に、"息子
は誘拐した、身代金3000
万円を払え"と電話がかか
る。だが、拐われたのは
雇っている運転手の息子
だった。息子ならまだし
も、他人の子の為に破綻
覚悟で要求をのむことが
権藤にできるのか…

この作品は見どころが多
い。まず、権藤の葛藤。
次に数十人の警官たち対
策本部のやりとり。そし
てなんといっても犯人。
この犯人の動機が自然で
腑に落ちる。よくある、
過去に因縁とかではなく
、小さな妬みが蓄積して
いく感じが良かった。
今までの黒澤映画で、1番面白かった。

やはり私は単純なのが好きみたいです(笑)

ほんとに三船さんが大好きです。

特に怒鳴り声がすごく上手く、ビクってします(笑)

長いけど、スルッと見えました!

仲代さんも大好きです。
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