Tatsu

天国と地獄のTatsuのレビュー・感想・評価

天国と地獄(1963年製作の映画)
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個人的に黒澤明週間。初めて見たときは冗長で長い印象しか持っていなかったが、ぶっちゃけ中盤は相も変わらず長ったらしいと思いつつ、終盤の犯人逮捕までの一連の流れの緊張感や全体から見ると異質な画角の撮影など、見所は多分にあった。ラストの面会室もガラス越しの三船敏郎に山崎努の顔を反射させ被せるなどの演出、『天国と地獄』のタイトルながら、ラストの向かい合った2人はその対比となっていないことなど。
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