フーリガンってなんとなくしか知らなかったけど、ほんとにこんなに過激なの？夢中になりすぎるのもどうしたもんじゃろ…って、ちょっと冷静な目で観てしまいました。だって観終わった後もなんだかモヤモヤ。
チャーリー・ハナムがなんか若い。こういう役似合うね～！お兄ちゃん役の人も気になる感じだった。マーク・ウォーレンね！覚えとく。
ストーリーはね、大学をとある理由で退学になっちゃったマット(イライジャ・ウッド)が、イギリスに住む姉のもとを訪ねてね、その旦那の弟率いるフーリガンチームに仲間入りしちゃうんだよね。喧嘩もしたことなかったマットがフーリガン同士の争いに巻き込まれながら、少しずつ成長していく感じかなぁ。ただ、やっぱり仲間内でもしがらみとか色々あってね、みんながみんな歓迎ムードでもないのね。
それに、観終わった後は非常にモヤモヤしまして…なんかあの姉弟自分勝手じゃない？来るなって言われても強引に行っちゃうのはどうもね…。まあ、心配する気持ちで…ってのはわかるけどね。
だから、退学の原因作った同室の彼にやり返した感のあるラスト観てもなんか腑に落ちなくてさぁ…いい風に終わってるけど、ぜんぜん納得できないからね（笑）
とか、文句ばっか言ってるけどさ、よく出来た映画なんだわ。青春とは頭で理解していても突っ走ってしまうものなんだな。
