アメリカンヒストリーXを観た時とおんなじような気持ちになりました。あちらほど救いようのない絶望的なエンドというわけではないのですが。
こちらはイギリスのお話です。フットボールサポーター達による抗争を描いています。たかがスポーツの応援でこうまでなるか!?と思いきや、イギリスっていう国の社会問題と複雑に絡み合った「それだけ」では済まない話のようです。そして、こちらでもアメリカンヒストリーのように因果応報の連鎖に逃れられない閉塞感なるものが存在します。
ヤンキー(アメリカン)の主人公にとっては一皮むけた成長物語になっていることがなんとも皮肉な話です。
卒論が終わらずにブルーになっているところにこんな重いの観たせいで余計にブルーです。今週終わればイイな!(今週は映画鑑賞は封印します…)