ダメダメな中年親父達のどうしようもない日常と、ちょっぴり切ない恋を描いた異色作☆
90年代のフランス映画ですが、モノクロ撮影とこれまた特殊です。
なんともいえない馬鹿馬鹿しさと、物悲しさがありました♪
働きもせず、飲んだくれては女性を追いかけ回すだけのアホのデデ。
一応仕事はしているが、ハチャメチャなデデに少し憧れて、一緒にバカやるシモン。
そんな中年2人は、今日もぷらぷら飲んだり遊んだり盗んだりイタズラしたりして、適当そのものの暮らしをしている。
ある日、病院から死体が消えたらウケるー!と、死体を盗んでみるのだが………
マルセル発光ww!!!!
製作にリュック・ベッソンがいるからか、音楽や映像がとてもカッコ良かったです☆
デデがジミヘン好きなので、何度かかかります!
Ezy Rider サイコー(〃∇〃)
あと凄く久しぶりに
You really got me
を聴いた♪
Van Halen 版ばかり聴いてたから、本家 the Kinks を聴くのはこれでまだ3度目くらいかもw
と、まぁアート面は素敵なのですが、とにかく主人公2人がどうしようもないアホなんですよねぇ~
いい年してやるイタズラじゃない!ってことばかりする(笑)
イライラしかねない展開なのに、モノクロも相まって、しょーがないなぁ…って言えてしまう雰囲気なのが不思議でした。
これTSUTAYAのジャケはイラストで、とても味のあるものなんですよ!
なので、ご興味ある方は是非ググってみて下さいね☆
へんてこながら、すぐそこにある日常のような面白フランス映画でした~