このレビューはネタバレを含みます
アル中でヘロヘロでダメダメなのに、皆から愛されちゃう、子供のように無垢な瞳をしたシェイン♡
ライブやPVもたくさんで見応えあり!
2000年ダブリンのクリスマスライブ、ステージ上でママとダンスするの可愛い。(シェインはママ似)
アイルランドから仕事を求めイギリスへ。シェインが生まれたケント州から更にロンドンへ移り、バービカンの巨大要塞のような団地で変わってしまった家族。幼少期の多くを過ごしたアイルランドの長閑な田舎とはまるで違う息苦しい生活に母もシェインもまいってしまい精神を病むように。
学校(名門校!)はマリファナ吸引が見つかり12歳で退学に。
11才年下の彼女ビクトリア・クラークとは14年もの長いお付き合い。
"シェインの繊細な面を見たときに、恋に落ちたの"
ピストルズファンだったのは
"もちろんジョニー・ロットンがアイルランド人だから"
気取ったシェインのNIPS時代のライブ映像もアリ。
2nd「ラム酒...」のプロデューサー、エルヴィス・コステロはポーグスのベーシスト(ケイト・オリオーダン)と恋に落ち結婚。
3rd「堕ちた天使」4th「ピース&ラヴ」はスティーヴ・リリーホワイトのプロデュースで、カースティ・マッコールは当時の奥さま。
"僕は背を向けて 寝たら君の夢を見ちゃったよ"
ピーター・バラカンの訳詞が好きすぎる
♪Fairytale of New York
カースティ・マッコールとの映像には思わず涙しちゃう...。(2000年にボート衝突による事故死)
さすがの色男ジョニデ様とシェイン、そしてビクトリアも出てくるPV(なのかな?)も最高!
ジョー・ストラマー プロデュースの5th「ヘルズ・ディッチ」の翌年にシェイン脱退。
The Popesも好きだったな。
特典映像でのポール・シムノンとの絡み貴重なのにマカロニウエスタンな話ばっか笑 ニック・ケイヴのコメントも。
ポーグスに影響を与えた「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」観よう。
2022-255 再見 DVD
2023-481 再見 DVD
クリスマス生まれの愛すべき酔いどれを偲んで...(23.11/30 享年65歳)