ワン

愛情物語のワンのレビュー・感想・評価

愛情物語(1984年製作の映画)
2.0
ミュージカル『カーテン・コール』に魅せられた仲道美帆(原田知世)は今まで習っていたクラシックバレエを辞め、1週間後のオーディションを受けること決意する。幼い頃に両親に捨てられ、仲道治子(倍賞美津子)に拾われた彼女は、毎年誕生日に届く花束の送り主が実の親ではないかと思っていた。そして迎えた16歳の誕生日。治子とのある約束を果たした美帆は、花束の送り主"足ながおじさん"を探す旅に出る。


時折挟まれるダンスシーンが美帆の心境を表しているかと思いきや全く関係ない。それにしてもチョットマッテクダサイはシーンにそぐわない変な曲。美帆の左利き設定と渡瀬恒彦の「知らない方が良いこともある」と言う思わせ振りな台詞が永遠の謎。足ながおじさんを思わせる影の演出は良かった。
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