衝撃の胸糞オチが有名やけど、オチどうこう以前にほぼ全編が胸糞すぎて最高な傑作。
特に本作に登場する、“宗教ババア”ことミス•カーモディさんと言えばもはや映画史に残る胸糞キャラとして認知されてる、はず。
フィクションやのにここまで許せんキャラ、こいつとダンサーインザダークの隣のおっさんとゲームオブスローンズの金髪クソ王子くらい。
ただしカーモディさん以外の登場人物もどいつもこいつもが愚かで醜いので全く気が休まらない。
辛抱たまらんなって出て行くアホ
準備できたでぇー言うて、無邪気にライトつけるアホ
予断許さん状況下でキスしてる場合ちゃうやろ思たら案の定５分後に死ぬアホ
アホ！
極限状態に置かれたら人間誰しもがこうなってしまうのか？てくらいに、出てくる人物がことごとく頭の悪さと心の汚さを露呈させて状況を悪化させていく様は冗談キツすぎて、これはもうニヤニヤしながら見るしかない。
そんな中、一人理性を訴え一生懸命に頑張るスーパー店員のちっこいおっさん、オリー。メガネにエプロン姿のチャーミングな見た目に似合わず射撃の腕全国優勝て、一人だけ設定どないやねん。
そんな彼のグッジョブ過ぎる終盤の行動には思わずガッツポーズしてしまうが、そんな彼も数分後には‥
主人公と新任教師がトムハとシャーリーズセロンに似てるので、最後車乗る絵面は何気に怒りのデスロード感。
