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ミストのJotのネタバレレビュー・内容・結末

ミスト(2007年製作の映画)
1.8

このレビューはネタバレを含みます

バッドエンド。観た後溜め息しか出ない。もう少し待っていれば…、せめて死にそうになるギリギリまでは、みんなで指スマでもして待っているべきだったのに…、。まあ本人が一番後悔して終わるからこそ、観てるこっちは「あーぁ」としか言えないんですけども。

ドキュメンタリー見てるみたいなカメラワークなので、臨場感は超あるんだけど、とにかく疲れる。酔った。そしてウザい人がウザいことをずっと言ってるのが本当に腹が立ってくる。そりゃ出たくなるわ。

序盤で助けを呼びに出て行った隣人さんが救助と共に来る、みたいな展開とかも期待したけど、そんなぬるいことで終わらせる映画じゃなかったみたい。オリーが喰われた時に全滅パターンは覚悟したけど、まさかこんな終わり方とは… 霧は晴れたが、彼の心は晴れない所の話じゃない。趣味悪りーw 子どもの死んだ顔を見せない優しさだけはありました。

モンスター映画的な感じかと思いきや、起こる問題はゾンビもののそれ。車の中に入っちゃえば何故か安心できちゃう系。スーパーくらい一握りで大破できそうな怪物も出てくるのに。薬局の蜘蛛騒ぎの所が最高だった。死体からクモがうじゃうじゃ湧いてくるのやばい。CGの感じもこのくらいが一番好き。
良いとこもあるけどこんな胸糞映画許してはならぬ。
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