B級にありがちなストーリーではあるが、描写や構成などはきちんとしており、しっかりと楽しめた。
頑固弁護士、宗教狂いのイカれ女など、パニック映画には欠かせないキャラがいて異常な環境下での人間の愚かさを発揮していた。
このような手の作品では、致命的なやらかしをする人物が登場しがちだが、これはそれぞれの人物が各々の理由を持って行動していたことが印象的。
もし自分が同じ立場だったらどうするか考えながら見てしまう。
やはり最後はなんとも言えない終わり方。辛い。
TOYOTAのランクルは世紀末でも活躍する。