人は理解できないものや理解の範疇を超えるものに恐怖を覚えるというが、このミストという映画は正にその恐怖を「霧」によって体現している。
霧に潜む何かに怯えながら閉鎖空間で行われる「人間」のやり取りや行動が実にリアルで生臭い。
あたかも予想外のラストのようで実は予想できたラスト。
「ゾンビ」が大人気キャラクターになったのであれば「霧」ももっと手厚い待遇を受けるべきだと思います。
残念なのが知り合いが言っていた「万人受けじゃない」の一言、工工エエエ（´Д｀;）エエエ工工、超落ち込みました。
なので、興味のある人だけに勧めた方がいいみたい( ;∀;)
通はコレクターズ・エディションに収録されている「白黒」で観ます。是非、カラーと白黒合わせて観てほしい。
