ゆ

ミストのゆのネタバレレビュー・内容・結末

ミスト(2007年製作の映画)
3.6

このレビューはネタバレを含みます

内容が面白いわけではないけど、最後の絶望感で+0.4。(最後がハッピーエンドなら、3.2レベル)ただ、台風の時に見る映画ではない。


突如現れた霧。その中には何かがいると血だらけの男が言いながらスーパーへ逃げてきた。スーパーで身を潜めている人たちも、最初は半信半疑だったが、段々と自分が置かれている状況を理解していく。

そんな中、デヴィッドはみんなで協力してこの状況をどうにかしようとする。しかし、次第に白い目で見られていた宗教女に、みんながすがりだし、敢えて悪を作り出す最悪の展開。

デヴィッドは、スーパーに閉じこもっていても仕方がないと車のガソリンが尽きるところまで走行することを決意。しかし、ガソリンが尽きるところまできても霧から抜け出せず最期を悟る。よく分からない生物に殺されるぐらいなら自分たちで死のうと、デヴィッドは息子を含む同乗者4人を銃殺。
自殺をするための弾が残っていないので、自分は車を飛び出し生物の餌食になることを決心。
しかし、視界に入ってきたのは、除染を行なっている戦車、生き残った人たちを乗せた車であった。
あと数分、待てば助けが来たのに、自分を信じてついて来てくれた人たち、息子を殺してしまった、自分だけが助かったという絶望で終わる。


ウォーキング・デッドのキャロル、アンドレア、デールが出てる。

ウォーキング・デッドのキャロルが、そこまで好きじゃないのに、ミストでも助かってて「なんやねん、こいつ」ってなった。
ゆ