ワン

ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃のワンのレビュー・感想・評価

2.0
両親が共働きで鍵っ子の小学生 三木一郎(矢崎知紀)は、いつもガキ大将のガバラ(伊東潤一)にいじめられていた。そんな彼の楽しみは、夢の中でゴジラたちが暮らす怪獣島で冒険をすることだった。一郎はそこでミニラと仲良くなるが、ミニラも悪い怪獣ガバラにいじめられていた。ミニラを励ます一郎だったが、現実の世界で一郎は5000万円を強奪した銀行強盗に誘拐されてしまう。


【第10作目】ハンカチのことを"ハンケチ"と言うことに時代を感じる。ゴジラが一郎の夢の中のみで現実世界に登場しない異色作。夢の中では何でも有り。ミニラと友達でも良い。ゴジラが意外にスパルタ教育なのは嫌だった。

現実世界の一郎はイジメの対象になるとは思えないくらい積極的な性格だった。夢の世界の出来事が現実世界に影響を及ぼすのは良かった。夢の世界のガバラと現実世界のガキ大将が同じだとしたら強盗は要らない存在ではないのかと思った。
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