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その街のこども 劇場版のryoのレビュー・感想・評価

その街のこども 劇場版(2010年製作の映画)
3.6
神戸の震災を思い出す。忘れちゃいけない、なんて言われなくても忘れることはないだろうな。当時中学生、地元の淡路島にいたけれど、幸いそんなに被害はなくて、むしろ神戸のひどさに後々驚いたんだった。
忘れたくて忘れられないひとだっていっぱいいるんだと思う。

兵庫県にいると、なにかのときに「震災の時いくつで何してた?」て話題になることもある。

サトエリさん演じるキャラは正直なにこいつ、っていう意味のわからなさとウザさで引っ張っていくんだけど、森山くんのリアルさが現実に引き戻してくれる感じ。

「不幸には法則なんてない」てセリフが刺さりました。

ルミナリエ、カミング神戸、もともとなんだっけ?って人がいたらちょっと哀しいから、そうならないでほしいなぁ。
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