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ルシアンの青春のKのレビュー・感想・評価

ルシアンの青春(1973年製作の映画)
4.4
何かに属したい、という人間の本質を描いてる。

希望したコミュニティに拒絶されれば、正反対のコミュニティに属することもある。自分を認めて受け入れてくれるなら。

さらに、権力を得たなら振りかざしたくなるし、生き延びるために裏切ることもある。

そして、信念の無い行動は人を殺すこともあるし、自分が殺されることもある。

それが”青春”というのなら、あまりにも洒落ている。
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