kawaru

50/50 フィフティ・フィフティのkawaruのレビュー・感想・評価

2.9
プライムビデオにて。

死への恐怖と達観。悶々としながら、楽観しながらも、気を許せば死を意識せざるを得ないという狭間の心理がメイン。仕事、家族、恋人、友人と、あらゆる面での主語は「死を迎えつつある自分」となる。現実という連続性において、急に終点を、まさに現実的な猶予と予兆によって無慈悲にも築かれる思いたるや、度し難い

人はいずれ死ぬ!!という気持ちで生きていこう。ぼくは黒澤明「生きる」エンドが好み
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