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恐竜・怪鳥の伝説のMiYAのレビュー・感想・評価

恐竜・怪鳥の伝説(1977年製作の映画)
3.0
基本的にはゴジラの亜流で、それが恐竜になっただけ。ただ、「ジョーズ」の影響が丸出しなのが面白く、怪獣(恐竜)映画を「ジョーズ」的なホラー演出で見せるのはなかなか珍しい。恐竜もわりと丁寧に(?)人間を噛み殺してくれるので、結構グロい切断死体が出てくる。

最後はプレシオサウルスとランフォリンクスの戦いというのも、レア感があって面白かったですね。クライマックスはその2匹の相打ちになるのですが、舞台が富士山だからまぁ結末はそうなるよね、という感じ。

人間は残酷な死に方をするくらいの見せ場しかりませんが、主演の渡瀬恒彦は渋くてかっこよかったですね。

なお、当時の劇場公開は「ドカベン」との2本立てだたっとか。自分が小学生だったら見に行ったかも!

東京MXにて。
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