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欲望の翼のkmtaのレビュー・感想・評価

欲望の翼(1990年製作の映画)
5.0
ウォン・カーウァイ最盛期の1番好きな映画。冒頭からずっとまとわり続ける湿度がなんとも言えない雰囲気を作り出している。
何回観ても、レスリー・チャンの表情に心臓が締め付けられる。中でもラストシーン。フィリピンの密林の中を1人歩いていく後ろ姿が目にこびりついて離れない。あの後ろ姿のポスターとかないのかなってかなり探したこともある。
色気のある俳優だった。本当に惜しい人を亡くした。

この頃の香港の俳優さんみんな素敵だった。マギーチャンもカリーナラウもみんな美しかった。

最後の最後に、トニーレオンが魅せる。
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