このレビューはネタバレを含みます
うわ~っ!
なんか定型不倫物語だけど、これが1940年作とか。
日本は昭和15年頃か。
人生の分岐点が2回。
この時の選択というか掛け違いがなかったら、って所。
女目線で、再会時に自分が妻帯者にもかかわらず「あの時結婚式の準備をしていた」とか何で言うかなぁ。
相手の気持ちなんか考えないな、と。
二度目の分岐点で引き留めた時も、幸せに出来ないくせに身勝手だなと。
だけど、ラストの電話のシーンで翻った。
ちゃんと最後までレイに対しては貫いたんだな、と。
(だけどレイの辛さは理解できていない)
レイに対しては許せる気がしたけど、家族の苦痛はどうなるのか。
ここまで想われていても辛そうなのに、これでも出来すぎ不倫。