こんな昔からこういう定番の安っちいパターンがあったとは。
不運なアクシデントで約束の時間に約束の場所で逢えなかったカップルが、何年か後に全くの偶然で再会するお決まりのやつです。「これが運命だ!」と…
すれ違い不倫メロドラマです。題名からギャング物かと思っていたら違いました。でもタイトルの意味を考えると切ないおはなしです。舞台は20世紀初頭なのでまだ船に電話が繋がらない時代なのかな。やきもきします…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
うわ~っ!
なんか定型不倫物語だけど、これが1940年作とか。
日本は昭和15年頃か。
人生の分岐点が2回。
この時の選択というか掛け違いがなかったら、って所。
女目線で、再会時に自分が妻帯者に…
気高い高嶺の花だった女性が日陰の女になり果てるという運命の皮肉を描いてて、シャルル・ボワイエが相変わらずの色男っぷりを発揮してた。BGMが過剰なほどにメロドラマの雰囲気を高めるわりには甘いムードはな…
>>続きを読むレイが港へ行けなかったのは、身から出た錆。一方、ウォルターも勝手な男だ。
どちらも自分勝手としか言えない。
故に、世間から祝福され幸福になることはできなかった。なかなかどうして教訓的映画だ。
なん…
すごく綺麗に描いた不倫&タラレバロマンス映画。
25年前、彼の待つ港に行く途中で変な知り合いの男に絡まれなければ2人は結婚していたのに、、
その時々、一瞬一瞬で人生が創られる。
日陰で生きて彼女…
2022年6月11日
Amazonで見ました。
41年の作品としては、
異色であったと思います。
ストーリーが読めない感じでしたが、
小説の再映画化・・
ヒロインは、似合わない感じでしたが・・
船…
なんとも複雑な思い。
身勝手な男目線の都合に合わせた作品と見てしまえばそれまでだが、文芸作品のような高貴さまで感じてしまう。
実際に身近にいたら絶対に許せないようなウォルターという男の役だが、シ…
テーマとしては、決して褒められたものではないのだけれど、とても惹きつけられた。
主演二人の美しさに、禁断の愛というシチュエーションも相まって、何とも胸がいっぱいになった。
男性目線で観るときっと違う…