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みかへりの塔のAkaのレビュー・感想・評価

みかへりの塔(1941年製作の映画)
3.7
今では考えられないような風景ばかりで面白すぎた。手のかかる子ども達を預かる施設(修徳学院)でのお話。

預けられた子どもたちは施設内の各家庭に分けられ「お母さん」「お父さん」に育てられながら"良い子"を目指す。自分のことは自分でやり学業も仕事もする彼らの生活は忙しい。けれど毎日繊細な心は揺れていて………
陳腐な感想だけど、先生方の奮闘努力や子どもたちの成長に胸を打たれた。それに尽きる。達成感溢れる水路開通のシーンは盛り上がるね!
全体的に愛情たっぷりで安心する映画だった。描き方が健やかで救いがあって良かった…
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