再鑑賞。
昔っからシンジは周囲になんにも説明してもらえないまま右往左往せざるを得ない子だったけど、いよいよ説明してくれる人が冬月じーちゃん(とカヲル)しかいなくなってて笑えました。
他の見どころは、シンジの上原ひろみばりのピアノ即興力と、ヴンダー内のガラスに素手でヒビを入れるアスカの腕力でしょうか。
シンジが監禁状態だったことと、ミサトたちの用心深さを考えれば、当然あの部屋のあれは防弾ガラスだろうと思うんだけど。
シンエヴァは未見なのでストーリーについての評価は保留。
ただ、シンジが感じている「自分という人間の存在を否定されている感じ」に共感できる人がおそらく無数にいるであろう現実世界が、このストーリー以上に悲しいものだなと、エヴァを観ているといつも思います。