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ウェイバック 脱出6500kmのBのレビュー・感想・評価

ウェイバック 脱出6500km(2011年製作の映画)
3.2
思ったほど悪くなかった。
実話ということで視聴意欲が湧く。

収容所からの脱走以後は飢えと乾きと寒さの過酷な旅がずっと続くが、仲間内での卑劣な裏切りや、途中から加わった女子へのレイプや、山賊に襲われたりや、共産主義者に見つかったりとかいう波瀾万丈は全く無かった。
ある意味人間って悪い人ばっかりでもないんだなと。

主人公の生きる力と、優しさと強さに学ばされる。
歩きづづけること、常に希望を持って前に進むこと。それがあるかないかが生き延びれるかに大きく関わってくるんだなと思った。
ソ連、戦争、ドイツ、共産主義、収容所
ほんとうんざりする。
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