田吾作

トリハダ 劇場版の田吾作のレビュー・感想・評価

トリハダ 劇場版(2012年製作の映画)
3.6
昔バイトが終わって帰宅した後、ふとTVをつけると放映していたのが『トリハダ』のドラマ版でした。
当時、大学生で住んでいたの汚いアパート。
特に心の準備もないまま観たトリハダは不気味で、本当に観てはいけないものを観ているのではないか、そんな想いに囚われたものです。

その頃からずっと好きな本シリーズ。
本作も何回も観ていますが、今さらながらにレビュー。

第一話「見えざるものの中にある真理」
→トリハダ常連ならオチは予想できるかも。
第二話「異常な愛情と執念の6日間」
→笹野鈴々音様最高。期待を裏切らずにヤバいです。これは本当に怖い。
嫌な気持ちが晴れない人はYouTubeで「どんなシーンにも嵐のlove so sweet【トリハダ-劇場版-ver】」で検索推奨。純愛。
第三話「好奇心から生まれる想像と漆黒」
→オチがもう少し捻りが欲しい。
第四話「理想と現実の相違から訪れる闇」
→甲田学人の人魚姫を思い出した。理不尽すぎて気の毒。
第五話「自身に降りかかった悪夢と結末の相違」
→視聴者の想像にゆだねる感じ。好き。
第六話「誘惑と疑念の葛藤と脅迫」
→計画が甘いので、違和感。
田吾作

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