田吾作さんの映画レビュー・感想・評価

田吾作

田吾作

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コンジアム(2018年製作の映画)

3.3

ライブ感極振り

僕はホラー映画を観るとき、観る作品を二つの基準で分けている。
そんなこと書くと、さも映画への拘りが強そうに思われそうだが、大した話ではない。

インスタント食品やコンビニ飯で手軽に済
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ミュージアム(2016年製作の映画)

3.1

私は本作を拝見した後、速やかにレビューを書こうとスマートフォンを手に取りました。

うーんうーんと頭を捻り考えてみたものの書きたい内容が思いつかなかったので、風呂を沸かし、きき湯に浸かりながら考えます
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クリーピー 偽りの隣人(2016年製作の映画)

3.4

人間のカタチをしているがーー
決定的に致命的に絶対的に違うナニカ

会話は出来るが対話は出来ず。
共存は出来るが共栄は出来ず。
意思疎通は出来るが意図疎通は出来ず。

ソイツの欲する目的も利益も利潤も
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10 クローバーフィールド・レーン(2016年製作の映画)

3.3

前作からジャンプ漫画並みに路線変更した作品

前作を観た記憶はあるものの、どんな映画かの記憶が完全になかったので先に粗筋を探して読むことにした。

全然思い出せない。
ただ、事前にストーリーを知ってい
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ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)

4.0

ライアンって織田信成に似てるよね

前作では不明だったループの内容が語られる今作。ジュブナイルっぽい感じやタイムリープ、世界線的な要素があるので、ゲームのシュタインズゲートに近いです。お好きな方はぜひ
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ナイトクローラー(2014年製作の映画)

3.4

真面目で努力家な青年がスクープのカメラマンという天職に出会い、成功していくサクセスストーリー

無茶な要望やどんどんハードルを上げるクライアント、
大した仕事もしないのに報酬だけは一人前に要求する部下
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グランド・イリュージョン(2013年製作の映画)

3.6

こういうのは完全になりきらないとダメだからね。
視聴者も騙す感じでいかないと。

映画であるためマジックの種や実現可能性には目を瞑った方が良いのでしょう。
それを抜きにしても全体的なテンポが良く、スト
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スケア・キャンペーン(2016年製作の映画)

3.4

引き算のお手本のような映画

映画や小説って何かと余計な演出や登場人物が出がちですが、本作は恐ろしくシンプル。
無駄な要素がほとんどないので、シンプルに内容が頭に入ってきます。
80分に収めるために余
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七つの会議(2018年製作の映画)

4.2

企業を舞台にしたホラー作品

恐怖の対象は中盤までは野村萬斎ですが、終盤にかけては偽装そのもの。

命に関わる偽装はないにしても、
報告書などで都合の悪い数字を目立たなくする程度の「修正」は経験上どの
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オーヴァーロード(2018年製作の映画)

3.4

B級に見せかけた上質な戦争SF映画

ある程度あらすじを知った上で鑑賞したものの、想像以上に丁寧に作られていて満足度が高いです。

他の方のレビューにもありますが、ジャンル分けは難しい作品なので、気軽
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ハロウィン(2018年製作の映画)

3.4

ブギーマンはなんでそんなに人を殺すん?

なんてことを何故か考えてしまった。
こういう純粋なスラッシャー映画はあまり観ないからかも
(ハロウィンシリーズも本作が初)

驚かせる系の演出は少なく、ブギー
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残穢 住んではいけない部屋(2016年製作の映画)

3.5

怪談師:竹内結子

竹内結子の平坦で陰鬱な語り声が映画の魅力を底上げしています。
最後の方を除いてこれぞジャパニーズホラーという演出が続くので、
どーんと脅かすアメリカンな感じを期待する人には嵌らない
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ペンギン・ハイウェイ(2018年製作の映画)

3.5

設定のインパクトに反して、普遍的な感覚を想起させる作品

子供のころ誰もが多かれ少なかれ自分の住んでいる街を探検したり、
遠くに見える街には誰が住んでいるのだろうなどと考えたのではないでしょうか。
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十二人の死にたい子どもたち(2019年製作の映画)

3.7

煽り文書いた奴、絶対本編見てへんやろ

「未体験リアルタイム型・密室ゲームがスタート」しないです。
この煽り文書いた人はSAW観ながら書いたんでしょうね

予告などが尖っているのでサスペンスやスリラー
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GODZILLA ゴジラ(2014年製作の映画)

3.3

ゴジラ舐めプ映画

以前観たけど、続編の前に復習として鑑賞。感想。

ゴジラ様舐めプでは!?

主人公が敵の片割れの注意を引いたから各個撃破出来たと言いたいのだろうが、いやいや結果瞬殺やないですか
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十三人の刺客(2010年製作の映画)

4.0

稲垣吾郎の見方が変わる映画


暴君役の稲垣吾郎が上手すぎて上手すぎて…ただの暴君ではないヤバみを出しています。
本当に屑な人物なのですが、突き詰め過ぎてある種の悪の美学すら感じるレベルです。(フィク
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ワールド・ウォーZ(2013年製作の映画)

2.5

映画の価値ってお金じゃないことを教えてくれる映画

映像としては派手だし、ある種壮観ではあります。ただ、穿った見方をすると、撮りたい映像ありきでシナリオを書いた気もしてきちゃうわけです。
シナリオ上に
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きっと、うまくいく(2009年製作の映画)

4.3

3時間で350,000時間の価値を与える映画

上映時間3時間ですわ
確かに長いですわ

40年間働くとしたら約35万時間ですわ
まぁこっちの方が長いですわ

3時間で35万時間の身の振り方についての
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ゴーストバスターズ(2016年製作の映画)

3.5

大蛇丸とエドワード・エルリックがゴースト退治する映画

キャラも立っていて、小ネタも多く、素直に面白い映画。頭を使わずに観れるのも嬉しい。
冒頭の通り、吹替のキャストが濃いので、そのあたりは好みによる
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イット・フォローズ(2014年製作の映画)

3.4

性病啓蒙活動ホラー






性行為で感染るのは「それ」が性病のメタファーということで、それが服の脱げた男性や女性の姿をするのはセックスシンボルなのだろうか…などと考えると楽しめる。楽しめないかも。
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スマホ拾っただけなのに(2019年製作の映画)

3.0

下げまくったハードルは超えてくれる作品

もちろん1800円払って映画館で観る価値は個人的には感じない…

が、つまらないというわけでもない、評価が難しい作品である
誰かと酒を飲みながらツッコミつつ観
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帝一の國(2017年製作の映画)

3.7

絵面はギャグなのにイケメンとテンポで魅せる作品

イケメンが全力でこの映画に取り組んだというだけで、この映画には観る価値がある気がしてくる。こない。

ポスターが濃いので、なんとなく敬遠していたが、テ
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怪怪怪怪物!(2017年製作の映画)

3.8

お洒落胸糞映画

演出もカット割もMVみたいでセンスが良い上に、所々にギャグまで挟むサービス旺盛な作品だ
だが、この映画の主題はそこではない
人の心の弱さの炙り出しだ

心の弱さを「誰か」に対しての苛
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セトウツミ(2016年製作の映画)

3.5

イケメン漫才映画

瀬戸と内海のキレッキレのツッコミが冴え渡る会話劇
かなり間やテンポが良いので、相当練習したのではと感心してしまいます。
もちろん文句なく面白いです。

絵面自体はほとんど変わらない
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インサイド(2016年製作の映画)

2.8

事故で子供を失ったので、加害者に補填してもらうことにしたーー

こちらリメイク作品なのですね
そうとは知らずに観ましたが、内容がとても薄いです

いえ、もちろん
子を奪われた気持ち、
子のためにも生き
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クレヨンしんちゃん ガチンコ!逆襲のロボとーちゃん(2014年製作の映画)

4.1

このレビューはネタバレを含みます

めちゃくちゃオススメだが、観るのが辛い映画

「改造」や「コンニャクローン」ではなく「記憶のコピー」と分かったところから、精神的に観るのが辛くなってしまう。

確かに、オリジナルのコピーである以上、偽
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サプライズ(2011年製作の映画)

3.7

このレビューはネタバレを含みます

殺人鬼グループMAN WITH A MISSIONが襲ってくる話(ファンの人ごめんなさい)

昔観たけど、二回目の視聴。結構内容忘れるもんだね。

最序盤でホラー映画鉄板!
イチャつくカップル死亡のフ
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夜は短し歩けよ乙女(2017年製作の映画)

4.0

好みがはっきり分かれるクセの強い作品。

正直、序盤は絵面もクセが強いし、登場人物をクセ強いし、森見作品も観たことないしでキツいな〜と思っていた。

なんでだろう。何故か不思議な世界観に引き込まれる。
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新感染 ファイナル・エクスプレス(2016年製作の映画)

3.9

タイトルだせぇ

が、ゾンビが大挙して向かってくる絵面は壮観。ワールドウォーZとか、ゲームのDAYS GONEを想起させられる。違いは人間サイドに大した武器がない点。逃げるか隠れるしかないので、なかな
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ゾンビーワールドへようこそ(2015年製作の映画)

3.7

ジュブナイルゾンビコメディ。

B級と言えばその通りなのだが、割と万人受けするでしょう。何故なら、友情、恋愛、勝利とどこぞの雑誌のキャッチコピーに似た要素が詰まっているから。

元気のない人には是非観
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ゾンビランド(2009年製作の映画)

3.7

剪定事象(某スマホゲーム風)な世界での
ゾンビコメディ。

気弱な主人公が頑張る話やワイルドなオッさんが観たい人にオススメ。

トゥインキーが食べてみたくなったので、折に触れ探しているが、見つからない
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帰ってきたヒトラー(2015年製作の映画)

4.5

ヒトラーという装置によって現代ドイツの危うさを炙り出した作品

真面目な話、ヒトラーが台頭してきた時代のドイツと現在のドイツでは状況の悪さが全然異なるので、仮にこの映画のような事象が起こっても、ヒトラ
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シャイニング(1980年製作の映画)

4.0

ドクター・スリープが公開中なので、名作と名高い本作を初鑑賞。

視聴前は何故か本作をゾンビものと思い込んでいた(おそらく、ショーンオブザデッドとポスターが似てるから…笑)

とにかく映像美が素晴らしい
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貞子(2019年製作の映画)

2.6

最後の貞子のキメ顔は要らんやろ

ホラー映画好きとしてはリングは外せないわけで、本作も期待はしないものの、抑えておくか程度の気持ちで感想。

エライザ可愛い。YouTuberの弟を心配する主人公に対し
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プーと大人になった僕(2018年製作の映画)

4.2

「僕は「何もしない」を毎日しているよ。」
プーの言葉が刺さる人は多かれ少なかれ、日常に疲れてると思うので、たまにはゆっくり休んでください。

めっちゃ泣いちゃうよねー

クワイエット・プレイス(2018年製作の映画)

2.9

この状況で子供作るなよ、というのが感想。基本的にストレスが溜まる展開が多い分、ラストは爽快…かな?まぁ。

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